水やり、肥料のやり方
水やりは水分が足りなければ乾燥して枯れてしまいますし、多すぎても根が傷んで枯れたり、病気の原因になってしまいますので意外とタイミングが難しいです。 ミントは、乾燥と夏の直射日光が苦手です。とくにミントの中でもハッカやウォーターミントは水がとても好きです。
【庭植えの場合の水のやり方】
土の表面が乾いてきたら土の中にしみ込むまで、じっくりと水を与えます。株元だけでなく、枝葉の広がりの先まで十分に水を与えます。
【鉢の場合の水のやり方】
鉢土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水を与えます。
ミントは湿り気のある土を好むハーブなので、乾燥しかけたら与えるようにすればよりよいです。
夏は鉢の置き場所を変えるなどして、乾かさないようにするとよいです。
タネをまいたあとの水まきは水の勢いが強いとタネが流れたり、土の中に埋まって発芽しにくくなりったりするのでやさしく水やりをします。
不安な方は水が入った容器に鉢や育苗トレイの底をつけて鉢底穴から吸水させる方法もあります。
【肥料のやり方】
肥料はあまり必要としません。肥料が多いと弱々しい株になります。とくにチッ素肥料が多いと風味が落ちるので、多くならないようにします。
春や秋の成長期や、開花後に液肥か、ゆっくりと効くタイプの肥料を株元に少量与えます。