土づくりの方法
ミントは原産地によって多少好みの環境が違ってきます。
一般的に地中海沿岸や南ヨーロッパが原産地の場合は日当たりや風通しがよい場所を好みます。アジア原産の場合はやや湿り気のある土を好みます。
南ヨーロッパが原産地のペパーミントやスペアミントは日当たりや風通しがよい場所を好み、アジア原産のハッカやウォーターミントなどはやや湿り気のある土を好みます。
庭植えの場合の土づくり
植えつける場所に深さ30cmほどを土をよく耕します。
そして、腐葉土と赤玉土(中粒)を入れてよく混ぜます。
そして、元肥として有機質の肥料(粒状の暖効性の肥料)も加えてよく混ぜ込みます。
初心者の方はハーブ用の土が市販されていますので、それを使うと簡単です。
もちろん自分でブレンドしてもかまいません。
鉢底の穴を鉢底網を敷き、鉢底石を下に少しいれます。
赤玉土、腐葉土を6:4の割合で混ぜたものに、元肥としてゆっくりと効果のあらわれるタイプの有機肥料を小さじ1杯くらいを混ぜたものを使います。
(赤玉土、腐葉土の量を減らしてバーミキュライトやピートモスを混ぜ込んでもいいです。)
できれば苗を植える7日間くらい前から用意してして土をなじませておくとよいです。
※ミントの場合はそれほど肥料を必要としないので、有機肥料を入れなくても大丈夫です。